レディメイドの事例集 事例集 support

直営化で無理なく『自施設らしさ』を出し『残業ゼロ』

委託業者からの大幅な値上げ提示に加え、人員の入れ替わりによる品質の不統一や将来的な人手不足への不安から直営化の検討を開始いたしました。
一括セット購入に縛られず、主菜・副菜を品目ごとに選んで発注できるため、地場野菜の活用や自前の献立アレンジが可能な点が決め手となりました。
レディメイドの導入により残業ゼロを達成したほか、早番出勤時間を5:30から6:00へ繰り下げ、スタッフさまの業務負担を軽減しています。

お客さまインタビュー

直営化を決断したきっかけを教えてください。
委託会社からの値上げ交渉や今後の運用を考えたときに危機感を感じたことです。

委託業者から予算を取っていない5月のタイミングで、大幅な値上げを突然提示されました。もともと委託会社ではスタッフの出入りが多く、味付けや品質を一定に保つのが難しいことや、衛生管理や現場の運用面でもいくつか不安、課題等を抱えていました。新しいスタッフが入ってもなかなか定着せず、「このままでは厨房から人がいなくなってしまうのではないか」という強い危機感もありました。そうした課題を感じていた中で、値上げの話が重なったため、法人内で本格的に検討を進め、5月の提示から8月には委託契約の解除を決め、12月からのレディメイド導入に向けて、駆け足で直営化へと踏み切りました。

レディメイドを選んだ一番の決め手を教えてください。
主菜や副菜の品目ごとに注文できる仕組みが、自分たちの色を出せるため魅力的でした。

他社のような一括セット販売とは異なり、主菜や副菜を品目ごとに選んで発注できる柔軟性が大きな魅力でした。地場の季節野菜(茄子、大根、白菜など)が手に入る時期には、献立の一部を地場食材を使った手作り料理に差し替えることで、固定のセットに縛られずに「自施設らしさ」や「地域性」を残せる自由度の高さが、導入の大きな決め手となりました。

 

レディメイド導入後、現場の働き方やシフト(出勤時間・残業時間)にはどのような変化がありましたか?
残業が「ゼロ」になり、早番の出勤時間も30分繰り下げることに成功しました。

仕込みや調理工程の手間が大幅に減ったことで、通常の給食業務における残業は徹底して「ゼロ」となり、シフト時間内で確実に業務が終わるオペレーションを確立しました。 特に大きな変化だったのは、早番の出勤時間を以前の5:30から6:00へ繰り下げられたことです。特に雪が降る冬場は「路面が凍結していないか」「何時に家を出発すれば間に合うか」という通勤上の不安や精神的ストレスが大きかったのですが、出勤時間が30分遅くなったことで気持ちがかなり楽になり、現場のスタッフからも大変好評です。

概要DATA :

法人名
社会福祉法人魚沼福祉会
施設名
特別養護老人ホームうかじ園
所在地
新潟県魚沼市徳田112番地1
運営形態
直営
運営開始
2025年12月
機能分類
特別養護老人ホーム
定員数
入居者 77名